観賞用及び食用四葉のクローバー、赤いハートの実がなるハートツリー、その他植物の販売をしていますGu・RADOの伊藤友加子です。
日付が変わってしまったので、昨日15日は終戦の日。
戦争について語れる方たちが減ってしまっているけど、父方の祖父は戦争に行った人だったので子どもの時に戦争の話を聞いた覚えがあります。
自分が陸上戦で戦っていたら、周りの仲間が次々と打たれて目の前で亡くなっていった・・・。
自分も弾丸を受けたけど運よく生きていた・・・と、弾丸の跡も見せてもらった記憶があります。
自分は生かされていると言っていました。
でも、子どもだったので記憶も曖昧・・・。中高生や大人になってからは部活やバイトや仕事が忙しくまともに話もしなくなっちゃって・・・。16年前に祖父が亡くなった時、もっと戦争の話を真剣に聞いておけばよかったと後悔しました。
大学3年生の時、カナダにホームステイに行ったら同じステイ先に韓国人の留学生がいて、”日本人なんて!!”とののしられました。でも、戦争について勉強不足、知識不足だった私は何も意見を言う事もできませんでした。
その韓国人の子と単純に人として仲良くなりたかったので、すごくショックを受けたのは鮮明に覚えています。
そして現在・・・。
改憲問題や集団的自衛権の問題、靖国参拝など、深い問題なので意見は述べませんが、甥が自衛隊に入り単純に叔母として心配な気持ちがどうしてもあります。英語も話せる彼は、海外に行って地雷撤去や災害の支援をしたいと言っていたから、その志は素晴らしいし応援したい。でも、心配・・・。
政治が難しいとか選挙に興味がないとかそういう事を難しく考えず、まずはもし自分の身内や愛する子ども達が武器を持って戦場で殺しあっていたら・・・?もし、海外に派遣されたまま二度と会えなくなってしまったら・・・?と考えてみて欲しいです。
まずは私ももう一度きちんと知り、自分の子ども達に伝えていかなければと思います。
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