福祉の修行を始めました!

食用四葉のクローバー及びその他植物の販売をしていますGu・RADOの伊藤友加子です。

さてさて、ブログやFacebookなどでお伝えしています問屋業と並行して行っています農福連携事業について、何故こんな活動をしているのか少しご説明させていただきます。

私は3年近く前に食用クローバーや鉢花の問屋として独立しました。独立当初から、出荷の際の梱包作業を就労移行施設に発注していました。就労移行施設は障がい者施設の中でも、一般企業に就職を目指していく方たちが2年間という期限付きで利用している施設なので、利用者さんは本当に普通にしっかりと働いてくれます。

私は、1人で営業も仕入れも集荷も経理も行っているので、梱包作業や食用クローバーの収穫作業をやっていただけるのは本当に助かりました。そして何より仕事が丁寧!!

そんな中、仕入れに生産者の方の所へ行った際にお話ししていると

”繁忙期だけ人手が欲しい。”とよく言われたので、私は施設にお願いしてるんですと施設を紹介するようになりました。

今度は、その活動を愛知県主催の”輝く女性!ソーシャルビジネスプランコンテスト”にだしてみないかと銀行の方に声を掛けていただいて、挑戦する事になりました。

以前にもお伝えしましたが、そこでファイナルに残り”知多信用金庫賞”を頂きました。

すると、今まで取引の無かった障がい者施設の方や他の業種の方からもお声を掛けていただけるようになりました。

しかし、私はずっと流通業界や花業界で働いているので、福祉の経験が全く無く・・・。障がい者施設の方を生産者の方に紹介はするのですが、福祉の専門的な知識が無いので、生産者の方に”こういう場合はどうやって仕事の指示を出したらいいのか?”ですとか”知らないうちに差別用語を使っていたらどうしよう?”といった質問が出てきても、はっきりとしたお答えができないのが現状でした。

そこで!!

 福祉の勉強もしようではないか!!という事で、知多郡武豊町に今年1月開所しました就労継続支援B型 HolD HanDs(ホールドハンド)で修行を始めました!

もちろん、問屋業も時間を作ってやってます。引き続き私の仕事は施設の方にやってもらっています。

そんな流れで、勉強する事いっぱいですが、頑張りますよ!!

何をするにしても、ずっと変わらない私の考え方は・・・。

障がい者とか健常者とか私の中では何も区切りは無くて・・・。ただ仕事に前向きに誠実に向き合ってくれる方々と働いていきたいという事だけです。誰かの悪口を言いながらとか、愚痴を言いながらとか・・・そういうふうに自分の貴重な人生の時間を使いたくないから!!

というわけで、今後は施設での私の活動もお伝えしていきたいと思います。

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