農福連携事業〜食用花の収穫〜

食用四つ葉のクローバーや愛知県及び知多半島の農産物の販売をしていますGu・RADOの伊藤友加子です。

自分の事業と並行しておこなっている農福連携事業です。

3月から南知多のベビーリーフや食用花の栽培をしていらっしゃる農家さんへ就労継続支援B型施設に行ってもらっています。

食用花のビオラを摘んでいきます。ここでは虫食いや花びらの傷みなどを見ながら手で収穫していきます。

作業時間は午前中の二時間。集中力や体力を考えると、これくらいがベストだろうと施設側のスタッフと相談し決めました。農家さんも障がい者特性に理解が深い方なので、施設側の希望時間帯でいいですよと言って下さいました。

複数人で収穫したビオラをハウス隅の作業台に持って行き、そこでは半身まひの利用者さんがさらにチェックをして、パック詰めしていきます。この利用者さんは普段、内職ばかりでこの農作業に出向くのをすごく楽しみにしてくれていたようです!

農作業もこのように分担すれば、半身まひの方も無理なく作業ができとても有意義な時間になりました。

農作業をした利用者さんの感想・・・

①内職ばかりではなく外に出ると気分転換になる。

②体が疲れるのでよく眠れる。

②については、特に精神の方で睡眠障害をお持ちの方はぐっすり眠れて良かったようです。

施設内で内職ばかり…ではなく、太陽に当たり、体が疲れると、ぐっすり眠れる・・・それが人間の単純な仕組みです。

農業の素晴らしさを再確認した1日でした。

 

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