観賞用及び食用四葉のクローバー、赤いハートの実がなるハートツリー及びその他植物の販売をしていますGu・RADOの伊藤友加子です。
またまた久々すぎる・・・久々すぎる・・・投稿・・・。
生きてます!!私、しっかり生きてました(笑)
前にこのビジネスプランコンテストに応募すると書き、無事一次、二次の書類審査は通過し、11月30日に最終審査であるプレゼンを愛知県庁にて行ってきました。
66組の応募があり最終審査に残ったのは7組。そして、惜しくも最高賞の県知事賞は逃しましたが、知多信用金庫賞を受賞しました。
さてさて、ビジネスプランの内容ですが・・・。
プラン名
「障がい者施設の就労機会不足と慢性的農業従事者不足のマッチング」
前職の生産者で働いているときから、障がい者施設へのお仕事の説明等を担当していました。施設の方達と関わっていくと、もっと仕事が欲しいですという話によくなって・・・。
独立後は、生産者から植物を直接仕入れるので生産者側の繁忙期の人手不足も目の当たりにしました。
新規の施設に植物の梱包等を発注していて、その施設は就労移行と言って一般企業に就職を目指す為に通っている施設です。就職を目指して訓練したくても働く場所がない・・・と・・・。
施設は仕事を探していて・・・
生産者は繁忙期だけの期間限定の人手を探している・・・
これは、マッチングできるのではないかと考えました。
施設の内職はよく低賃金だと言われますが、例を挙げると、車のブレーキペダルをプラモデルのパーツみたいに外す作業は1個0.2円です。100個外しても20円なんです。
低賃金の内職作業だけだと、その工賃だけで施設も利用者さんにお給料を払うことができず、施設の資金でお給料を払ったりしているのが現状です。そういう状況から脱却したいという施設側の想いもありました。
そして、生産者側も、特に若くして就農した生産者はまだ通年で雇用する余裕は無いけども、繁忙期は一人でこなすのは難しいなど、悩みを抱えている方も少なくありません。
そこで、時給という形ではなく、農作業を歩合制にして工賃を支払ってもらう設定にしました。そうする事によって生産者は人件費が変動することなく、原価計算もしやすくなります。
施設側も作業スピードを見ながら人数の調整がしやすくなります。
とてもシンプルでわかりやすいプランなのですが・・・。
では、何故県知事賞がいただけなかったか・・・。
それは審査員の方々にしかわかりませんが、自分の分析によるときっとGu・RADOが主にどこで収益を上げていくか?という所が強くアピールできなかったのだと思います。
野菜ボックスの販売や野菜の卸だけで、こちらの活動をまかなえるのか・・・。
農産物の営業もしながら、施設側、生産者側のフォローができるのか・・・。
確かに事業計画書も、この収益の部分が一番難しかったですねぇ・・・。
ソーシャルビジネスとは・・・
社会問題を解決しながら、ボランティアではなくビジネスとして存続させていく。
ここ、本当に重要!!
今後は、現在取引のある施設だけではなく、幅広く施設と生産者を募集していこうと考えています。
香川とか高知では、成功事例もあり、必ず障がい者の方達が労働力になると信じています!!そして、農業に従事した障がい者の方達の体力が向上し一般企業への就職率も上がっているという結果も出ています。
どんな誰でも、いつまでも、安心して生きられるように・・・
どんな形の光でもいい・・・
一人一人が輝けるように・・・
そんな手助けがしたい!!と、日々奔走中の私であります!
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