ヤル気が出てきましたっ!

観賞用及び食用四葉のクローバーや赤いハートの実がなるハートツリー、その他植物の販売をしていますGu・RADOの伊藤友加子です。

今日は、名古屋でソーシャルビジネスセミナーに参加してお勉強してきました。

10月の頭に愛知県で初めて開催されるこのコンテストに応募させていただく運びとなりました。

独立する前から、そして今現在もお花の梱包、出荷作業など障害者施設にお願いしています。

ちょうど数か月前から、もっと深く仕事に関わって行けないか・・・とか、利用者さんのスキルアップに繋がる仕事は無いか・・・などと施設のスタッフの方々と話し合っていて、私の知り合いの農家さんに仕事ってないですか?と掛け合っていたところに、このお話をいただきました。

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ソーシャルビジネスなので、何か社会問題を解決するようなビジネスプランという事だったので、ちょうどいいチャンスと判断し応募することにしました。

施設は前にも書いたかもしれないですが就労移行の施設で就職を目指し訓練する為の施設です。でも、現実は訓練をしようにも研修に行ける会社が少なく探していらっしゃいました。

そして生産者の方は、高齢化、人手不足、資金不足という問題を抱える方がほとんどで・・・。

これは、何かお手伝いができるかもしれない!と、今必死に事業計画を書いています。

今日のセミナーはその一環で無料で受けれるものでした。しかし、無料とは思えない素晴らしい内容でした。

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この①の佐藤さんのお話・・・感動しました・・・。

看護学校2年生の研修で末期がんの女性患者さんにウイッグが欲しいと言われパンフレットを渡したけど、100万位かかり買えなかったと・・・。ウイッグを付けて今までお世話になった人達に挨拶に行きたいと・・・。でも、結局買えず亡くなってしまった・・・。それが原体験となり、そんなに高くて買えないのであれば作ってしまおうという事で起業されたようです。

もうこんな思いをする患者さんを作ってはいけないという明確でぶれない意思を強くお持ちになっている方だと感じました。しかし、話方は軽快でわかりやすくすんなりと耳に入ってきて、あっという間に時間が過ぎていきました。もちろん、もっと深いお話がたくさんありました。

そして、②の久野さんのお話・・・では、具体的にどう進めていくかという説明で、こちらもまた軽快なトークでわかりやすくとても参考になりました。

①ソーシャルビジネスはニーズあるのはわかっているけど、マーケットはまだ構築されていないので自ら作り出さないといけない。

②誰が困っていて、具体的にどんなニーズを持っているのかを知る。

③思い込みは起業家にとって最大の敵!

④成し遂げたいこと!はぶれてはいけないが、求められていることに対しては柔軟に対応し変化させていく。

⑤ソーシャルビジネスはビジネスであり、ボランティアとは違うのでいかに収益化していくか。

などなど・・・。

事業計画を考えていますが、この⑤が本当に難しい。社会問題を解決しながら、どこでどれくらい収益を出していくか。

持続可能なビジネスで無ければ、問題も何も解決できないのでここはとっても重要!!

最後の主催者の方のお話もとても印象的でした。

”ソーシャルビジネス”って言うけどビジネスの原点は全て、困ってる人をいかに助けれるか、お客様にいかに喜んでもらえるか、すべてのビジネスはその気持ちの元に始まったのではないか・・・と。

理想や想いが先走るタイプの私・・・俄然、やる気が出てまいりました!いつもは睡魔と闘いながら、事務仕事や事業計画と奮闘している時間ですが、今日はこのテンションのままブログにしなくては!と、目がさえております(笑)

このコンテスト、11月に結果がわかるそうです。県知事賞が3名出ます。取れたらもちろんご報告!残念な結果になりましたら、スルーしていくかもしれません・・・(笑) その場合はお察し下さい!(笑)

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