その人の可能性は誰が決めるのか?

食用四つ葉のクローバーや愛知県及び知多半島のお花や農産物の販売をしています株式会社Gu・RADOの伊藤友加子です。

障がい者施設の方に農業の仕事やお花の仕事もお願いしているので、障がい者施設のスタッフの方々ともお付き合いがあります。先日の話、愛知県は土地柄、自動車部品の内職を請け負っている施設が多いです。このコロナの影響で、そういった内職作業が減少した施設が少なからずあり、私の方で新しい仕事があったので、紹介しました。

すると、”うちの施設にはこの仕事ができるような方はいないです。”と・・・。

このセリフは意外によく聞くのですが、その度に思うのです。

障がい者施設に通う利用者さんたちの可能性を決めるのは誰なのか??と・・・。

実際に毎日、利用者さんの様子を見ているのは職員さんですし、本当にできないのかもしれない。でも、本人の意思に関わらず、挑戦するチャンスさえ与えられないという現実が残念でなりません。

一度、挑戦してみてから判断してもらってもいいですよとお伝えするも、無理ですの一点張り。せめて、ご本人達の意思を聞いて欲しかった。

人手不足の施設も多くある事も知っています。職員さんの事情で仕事を選別しなくてはいけない事情もわかります。工賃ももちろん重要です。

でも、何だかモヤモヤとした気持ちになった1日でした。

※写真は先日、超々久しぶりに食べたウナギ!!美味しかった!!元気出して頑張ろう!!

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