異常気象が異常ではない状況

食用四葉のクローバーやその他植物の販売をしていますGu・RADOの伊藤友加子です。

今年の夏、私の住む愛知県知多半島及び岐阜県等、東海地方は連日38℃39℃で雨も降らず生産者の方はとても苦労されたと思います。その後は、連続で発生する台風・・・。今回の20号もまた四国九州に大雨をもたらすようで、西日本の方々が心配でなりません。

東海地方に限らず、全国で毎年豪雨や台風、猛暑や雨不足等、昨年は日照不足など毎年異常気象だと言われます。

取り引きする上で、様々なジャンルの生産者の方とお話ししますが、皆さんが異常気象が異常ではなく普通のような状態で、毎年毎天候による被害が出る・・・と。

四葉のクローバーも例外ではなく、契約農家さんと相談しながら進めています。クローバーも生育温度は20℃から25℃くらいまでが最適なので、知多半島の夏では暑すぎて、今年の夏は避暑対策として岐阜の山奥の生産者の方に一部栽培を依頼しましたが、岐阜の山奥でも例年より5℃から10℃近く気温が高い状況でした。

昨年は長雨や日照不足で病気や虫が発生し、クローバーのお問い合わせをいただいても出荷できない状況でした。

この毎年の異常気象にどのような対策を立てるのか。私もクローバーについては頭を悩ませています。しかしながら、全てを天候のせいにしたくはなく、毎年何かしら異常が起こると仮定した上で出荷できるように努力しなくてはいけません。

今回の20号につきましても、皆様に被害が出ませんように・・・。

※写真は四葉入りハーバリウムと食用四葉のクローバーのドライを使用したクッキー”四葉ちゃん”

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