花贈り男子!!

観賞用及び食用四葉のクローバーや赤いハートの実がなるハートツリー、その他植物の販売をしていますGu・RADOの伊藤友加子です。

子ども達の学校も始まりやっと何だか日常に戻って参りました。夏休みでエネルギーを吸い取られていた為、久々のブログ更新となってしまいました。

先日の中日新聞の記事です。

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10年近くお花屋さんで働いていましたが、男性がプレゼントを買いに来店される場合、本当に照れくさそうにお店に入ってきます。

そういった男性のお客様に私が心がけていた事・・・

①間髪入れずに声を掛ける。男性のお客様は、女性のお花好きなお客様と違いお花の事はわからないので、お任せで作ってもらって一刻も早くお花屋さんから出たいと思っている方が多いです。

この記事にもありますが接客をすると、”わからないので3000円でお任せで作って下さい”という方がほとんどです。女性の服装や好みなどテキパキと伝えらる男性は少ないのでこちらから聞き出していきます。

”彼女はどういう服装でデートに来ることが多い?フリフリのスカート?それとも、モノトーンでまとめてる?”といった感じで・・・。

②そして、女性の好みを想像しお花を選定し作っていきます。この作っている間の時間がとても重要です。お花を選定し完成するまで10分から15分くらいでしょうか・・・。待っている男性には過酷な時間です(笑)なので、私は必ず話しかけていました。

”誕生日プレゼントですか?”とか、”結婚記念日ですか?”とか・・・。そうやって話しかけてみてたくさん答えてくれるお客様にはどんどん話しかけて待ち時間を過ごします。その会話からたくさんのヒントがあります。

”記念日で今からレストランに行くけどサプライズで花束を渡す”という会話が出てきたら、”では、大き目の紙袋に入れて上から紙を被せて見えないようにしておきますね”といった対応ができます。

”付き合って3年目の記念日なんです”というお客様には”では、

③もし、少し話しかけてみてちょっと嫌そうな雰囲気だと奥の作業場に行って触れ合わないように作成します。

④そして最後に、”次回からは電話予約もできますしサプライズで配達などもできますよ”とショップカードなどをお渡しすると、大体リピーターになってくれます。女性のお客様と違って、新しい花屋さんを探してみようという男性客は少ないので・・・。

男性の常連さんを作るのはお花屋さんにとってはとても重要です。女性へのプレゼントに限らず、職場の送別会の幹事になったからと花束を注文してくれたり、取引先への周年のお祝いに胡蝶蘭をご注文してくれたり・・・など、高単価の注文が多いのです。

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この記事に、もっらた女性から”花だけなの?”と言われる事があるかもしれないから、記念日にはプレゼントと一緒に花を贈りましょうと書いてあるけど、私から女性にお伝えしたいのは・・・。

こうやって照れくさい思いをしながら男性は花を買っているので、決して”花だけなのぉ??”と言わず、その花を買ってきてくれたその過程もプレゼントだと汲んであげて、”ありがとう!”と喜んであげて欲しいのです(^-^)内心、花だけなの??と思ったとしても・・・(笑) 物は後日お買い物に行っておねだりして自分の気に入る物を買ってもらえばいいのです!!

私は数え切れないほど花束を作ってきたけど、花屋で働いていたのでもらったことはほとんどなくて・・・。

もらったらめっちゃ嬉しいんだろうな・・・と思っちゃいます(^-^)



 

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