ハートツリー

赤いハートの実がなるロマンチックな植物です。
大切な方へのプレゼントにも喜ばれます。

※生産者の都合により只今出荷を見合わせております。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

What’s ハートツリー

沖縄地方で貴重種とされる“はりつるまき”の一種で常緑低木です。
4月頃から小さな白い花を咲かせ、7月頃からハート形の赤い実がなり始めます。
時期によっては実の付いていませんが、
自然形そのままに植物を育てる楽しみ、実のなる感動を季節感とともに味わって頂きたい、
そんな想いを込めて販売しております。
その年の受粉状況により、必ず実がつくとは限りませんが、常緑低木ですので
大切に育てて頂ければやがてたくさんの実がなるでしょう。

ハートツリーの育て方

■ 置き場所
観葉植物ではございませんので、室外で育てることをおすすめします。
また室外で育てることが難しい場合は、窓際など日光のよく当たる場所で育ててください。
耐寒性は0℃ぐらいですが、冬場は霜が当たらないように注意して下さい。
室内から室外に移動させる際は、室外の温度に少しずつ慣らしながら移動してください。

■ 水やり
用土の表面が乾いたらあげてください。
目安は春・秋は１日1〜2回、夏1日2回、冬2〜3日に1回です。

■ 肥料
3月頃・6月頃・10月頃の年2〜3回を目安に、師範の固形緩効性化成肥料（草花・鉢花用）を適量与えます。

■ 剪定
3〜5月頃の間に好みの形に合わせて剪定（枝のカット）できます。
この時期に花が咲くこともありますが、この花には実がつきにくいので剪定も問題ありません。

■ 植え替え
1年以上経つと鉢の中は根でいっぱいになってきますので、ひとまわり大きめの鉢への植え替えをおすすめします。
植え替えは3〜5月頃に根を乾かさないよう、日陰で下記の手順に沿って、すばやく行ってください。

① ハートツリーを鉢から抜き、表面と下の部分の土を、根を傷つけないように注意して少しほぐします。
② ハートツリーを新しい鉢の中に据え、隙間に新しい土を入れます。
※水はけのよい、市販のバラ用土がおすすめです。
③ たっぷりと水やりをし、土を落ち着かせて完了です。固形の緩効性化成肥料を少し与えると良いでしょう。

■ ハートの実について
小さな白い花が咲いたあと、7月〜翌1月頃にかけて受粉し、約７㎜の実をつけます。
その年の受粉の状況によって必ず実がなるとは限りませんが、特に6〜7月頃にかけて咲く花は実になりやすいので風や虫に受粉してもらえる室外に置いてください。
室内の場合は風通しの良い場所に置くことをおすすめします。
より実をつけやすくするためには市販のトマトの結実促進剤がおすすめです。
また、実をより赤くさせるためには、日光の良く当たる場所に置いてください。寒くなるにつれ、実の赤みが鮮やかになります。

■ 注意点
春から秋にかけて、アブラムシが付きやすくなります。もし虫がついてしまったら、市販の園芸用殺虫剤で駆除してください。
また、環境や気温の急激な変化で葉が落ちることがありますが、枯れてはおりませんので、なるべく温度差の少ない日光の良く当たる所で様子を見て頂くと新芽が吹いてきます。

■ 成長・サイズについて
お届け時は高さ約17㎝ですが、最大約1mまで成長します。成長に合わせ、鉢中の根がつまってきたらひとまわり大きめの鉢への植え替えをおすすめします。また、寒冷地以外での地植も可能です。