観賞用及び食用四葉のクローバー、赤いハートの実がなるハートツリー、その他植物の販売をしていますGu・RADOの伊藤友加子です。
先週、いつもハートツリーなどの梱包作業をおねがいしている(株)就労センター様との新企画が始まりました。
空き缶や植木鉢にオシャレなデザインを施して下さる作家さんのりえさんに講師をお願いして、施設の子達に教えていただきました。
今回は一回目なので練習用の鉢を用意しペンキも好きな色で塗ってもらいました。まずは刷毛の使い方を学んでもらいます。
その後、文字や絵が切り抜いてあるプレートを置きステンシルのようにしてつけていきます。
今回は好きな色で塗っていいからねーと説明すると、斬新な作品ができてきました。写真撮るから持ってーと言うと、偶然にもTシャツと同じ色合いだね!と盛り上がる利用者さんと私・・・(笑)
それぞれ個性的な作品になりました。本当に流通させる商品は鉢やデザイン、色なども決まっているのでここからきちんとした商品になるように講習を続けていきます。こういった作業に向き不向きはあるものの、みんな楽しく取り組んでくれたようでまずは良かったです。
中でも楽しんでいたのがこの方・・・(笑) えっと・・・スタッフの方です(笑)
後日、仕事用ではなく自分用のペンキを早速購入されたそうです!
この方・・・崩し文字などもお上手なので早速書いていましたよ!可愛い”ありがとう” アーティスト!!
元になる鉢は、施設の方が常滑焼の釜元でいつもお世話になっています水川製陶所様から購入して、それを塗ってちゃんと商品として流通できるところまで完成度を上げて、私がまっとうな価格で仕入れるという形になります。
まっとうな価格・・・つまり、施設を一つのメーカーとしてとらえます。通常、施設の子達が内職で仕事をすると一つ2円とか3円とかそんな価格なんです・・・。それっておかしいな・・・とずっと思っていて・・・。みんなの貴重な時間を使ってきちんとした仕事をしてるのに安すぎる・・・。確かに健常者からしてみたら少し時間もかかるし、内職なんてそんなものだって言ってしまえばそれまでなのかもしれないけど・・・。
私は作業賃を割り出す時に、まずは自分で何分かかるか測ってみて、通常の時間給で換算に作業賃を出します。なので、慣れてきてきちんと早くできれば普通の時給になるように計算します。
今回の企画は、施設が下請けではなくメーカーになることで利益率を上げ、補助金に頼ることなくきちんとしたお給料を支払える事を目標にしています。
その為には、きちんと流通できる商品にするため、次回からは厳しさも交えながら、そして自分達の作った物がお店に並びお客様の手に渡り、喜んでもらえるんだよっていう達成感なども味わってもらいたい!
それがみんなのやる気に繋がっていけばいいな・・・なんて、私個人としての想いも込めて・・・。
というか、まずは私が営業して注文を取って来ないといけない!注文取れませんでした・・・じゃあ話にならないっ!
ちなみに、完成品の画像もあるけど、それは今後のお楽しみに・・・。ここからどこまで上達するか・・・。こうご期待です!
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